大統領選挙の結果が不正だとして抗議デモが拡大している旧ソビエトのベラルーシで20代の日本人男性が拘束されたことがわかりました。

 ベラルーシの日本大使館によりますと、現地に住む20代の日本人男性が12日、首都ミンスクで捜査当局に拘束されました。ベラルーシでは、大統領選挙が不正選挙だと訴える抗議デモが拡大し、7000人近い市民が拘束されたものの、当局は「ほとんど、すべての人が解放された」と発表しています。

 男性が拘束された理由は明らかになっていませんがデモに参加していたとみられ、日本大使館によりますと解放されたという情報はなく、捜査当局に情報提供を求めているということです。男性の父親はJNNの取材に対し、「拘束されたとは聞いている」ものの、それ以外「全く情報がない」としています。


https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4055646.html