安倍首相、慶応病院で7時間半の真実…吐瀉物に鮮血、ステロイド効かず新治療
2020年8月18日

8月4日発売の写真誌「FLASH」。そこには「首相が7月6日に執務室で吐血した」との記事があった。
菅官房長官は定例会見で即座に否定したものの、永田町では“事実”と受け止める見方が多かった。
さる官邸関係者が言う。「7月6日、安倍さんは確かに吐血はしていません。
が、朝から体調が悪く、小池百合子都知事とコロナ対策について意見交換した後、
執務室で“クラクラする”と呟き、食べたものを吐いてしまった。
その吐瀉物の中に鮮血が混じっていたんです。だから官邸は大騒ぎになったんです」

やはり、首相の身体には異変が生じていたのである。
自民党のある閣僚関係者も、次のように囁く。「安倍さんは今回、がんの検査も受けました」
首相の持病である潰瘍性大腸炎はその特性上、最終的にはがん化する可能性も低くない。
6月に続いて再度、身体の詳細なチェックを受け、がんの有無まで調べる必要があったのだろう。
(中略)
一方で、こんな情報も聞こえてきた。
「潰瘍性大腸炎はストレスが増すと症状は悪化します。
首相は潰瘍性大腸炎を抑える薬としてアサコールを使ってきましたが、
まずこれが効かなくなってきている。
そして次のステップであるレミケードという薬にも手を出したものの、芳しくない」
これらステロイドでは抑えられなくなった状況で、
「慶応病院では『GCAP』という、大腸に悪さをする白血球を除去する治療を数時間受けた。
血液を取り出して白血球を除去する機械に通し、そこで炎症に関わる一部を
取り除いた後、血液を再び戻すという作業になる。
透析を想像して貰えば分かりやすいと思います。
今回はT主治医に代わり、消化器系専門の教授がつきっきりで検査にあたったようです」 

https://www.dailyshincho.jp/article/2020/08181050/