モンベルは国内外で多くのファンがいるアウトドア製品の人気ブランドだが、その公式Twitterが誤って個人的な書き込みをしてしまい、物議をかもした。いわゆる「誤爆」だ。

本来ならば炎上してもおかしくない企業の公式Twitterの誤爆だが、今回は炎上ではなく「絶賛」という流れとなっている。

・非常に強い怒りを帯びた書き込み
2020年8月3日(月)にモンベルの公式Twitterは突如として政治的なコメントを書き込み。その書き込みの内容は、インターネットサイトに掲載された「療養ホテル確保数ゼロの沖縄に不快感 菅氏「何回となく促した」毎日新聞」という記事に対する意見だった。

・モンベルTwitterの発言
「オレは菅に不快感を示したい。GO TOで沖縄に多くの観光客を送り込んでおいて。どの口が言うか!」

・モンベルTwitterの謝罪文
「誤って不適切なツイートを投稿しました。担当者の個人的な見解で、会社とは一切関係ありません。お騒がせして申し訳ありませんでした」

・分や処罰や叱責をしないでほしいとの声
モンベルの公式Twitterの誤爆に対し多くの人たちが支持しているが、複数の人たちから「モンベル公式Twitter担当者に処分や処罰や叱責をしないでほしい」との声が出ており、事実上の署名活動ともいえる展開になりつつある。

・インターネット上のコメント
「社内で寛大な対応をお願いいたします」
「担当者さん、応援します。会社は担当者さんを叱責しないでくださいね。お願いしますよ」
「絶対に担当者さんをクビにしないでね」
「お願いです。会社は本当に担当者さんを叱責しないで。どうぞ、宜しくお願い致します」
「担当の方へは処罰などなきよう、お願いします」
「担当者さんを責めすぎないであげてください」
「どうか、お願いします。叱らないで下さいね。救われた気持ちになった、沖縄県民がたくさんいます」
「モンベル製品をますます愛用したくなりました。今回は担当者の方に寛大な措置をお願いします」
「書かれた方に何かしらの罰則を与えたりなさらないでください」
「寛大なご対応をお願いします」

(以下略)

https://buzz-plus.com/article/2020/08/05/please-forgive-person-in-charge/
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