百田尚樹氏が新型コロナウイルスについて「無毒化あるいは弱毒化」と言及し賛否

 31日、元小説家の百田尚樹氏が新型コロナウイルスについて持論を展開。その内容が賛否を呼んでいる。

 百田氏は、連日東京都を中心に新型コロナウイルスの新規感染者を大々的に報道するメディアに対し、自身のTwitterで「連日『コロナ感染者が増えた〜!』とメディアは大騒ぎしているが、私はその危険度に疑問を持っている」と問題提起する。

 その上で、「死者は4月5月に比べて極端に減っていて今も増えていないからだ。また感染者の8割が無症状という。それってもはや無毒化あるいは弱毒化してるってことじゃないのか」と指摘し、「詳しい人、教えて!」と訴えた。

 さらに、テレビの取り上げ方についても「テレビでアナウンサーが感染者が増えた!と言うときの声が完全に喜んでるように聴こえるね。深刻そうな顔をしてるけど、内心の喜びが隠せないというか」と、持論を展開した。

 このツイートに、「確かにそういう傾向があるのかもしれない」「集団免疫を獲得して、ほぼ無害化しているのではないか」「人間と共存するために弱毒化したと考えても良いのでは」と声が上がる。

 一方で、「医療の現場が適切な対策を学んだことが大きい。2、3月は医師が普通の風邪と変わらないなどとナメた発言をしていた」「4、5月にはもっと感染者がいて、検査をしていなかっただけでは」という声や、
「根拠がない。現時点で弱毒化していると考えるのは危険」「対策はしっかりしていかないとダメ」などと否定的な意見も出た。

https://news.nifty.com/article/domestic/society/12184-200044480/