コロナが終わっても、いつまた、同じような災厄が発生するかわからない。
インバウンド依存の経済構造がいかに危険かということを国民が知ってしまった今、
コロナが終わって観光需要が元通りに回復することが日本にとって望ましいこととも思えない。
再び致死性の高いウィルスのパンデミックが起こったとき、

「経済が死ぬから感染してでも観光需要を呼び戻すべき」「ウィルスで死ぬか経済死か」というセリフを再び聞きたくはない。
観光需要に頼らなくても経済が死なないような産業構造に変革することが、これからの世界的なテーマになるだろう

だから旅行業の人に直接的な金銭給付や転職支援。他業種移転のための低金利融資などに一兆円の財源はつかうべき。
観光産業縮小が正解。