プラスチック製レジ袋の有料化が、すべての小売店に義務づけられて8月1日で1カ月になる。
セブン―イレブンなどコンビニ大手3社では、客がレジ袋を辞退する割合が、
有料化前の3割から7割超に跳ね上がった。業界が掲げた2030年度までに6割という目標を早くも上回った。
マイバッグが浸透しているようだ。

容器包装リサイクル法の省令改正に伴う有料化の義務づけは、プラスチックごみの削減をめざし、7月1日に始まった。
コンビニ大手3社は、これに合わせて無料から有料に切り替えた。1枚あたりセブンは3〜5円、
ファミリーマートとローソンは3円で売り始めた。

 その結果、いずれも30%前後だったとみられる辞退率は、セブンでは75%、ファミマとローソンでも
76%に達した。各社の集計時期にはばらつきがあるが、7月のはじめから下旬までのデータだ。
義務化に先立って有料にしたミニストップでも75%を超えているという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/eff36b41f6518e6b4f5a2e039670b9f7a826c75a