重症者 3週間で3倍近く増加 さらに増えるおそれ

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200731/k10012543181000.html

記事の要約
・重症者の数は30日の時点で全国で90人に、およそ3週間で3倍近くに増加。
・重症者の数は感染の数より遅れて増加するため今後さらに増えるおそれ

都道府県別
東京22、大阪16人、神奈川10、
兵庫8、福岡5、北海道4、埼玉4、千葉4、石川3、
愛知2、滋賀2、京都2、群馬2、和歌山2、
沖縄2、茨城1、奈良1

4月と比べ重症者の割合が低い理由を
厚生労働省の専門家会合の脇田隆字座長は、

▽若年層の数が多い
▽検査体制の拡充などで症状が出てから診断されるまでの期間が現在では5日程度まで短縮されている
▽重症化を予防する治療薬の活用が進んでいること、を指摘

しかし、最近は40代以上の感染者の数が増えている上、第1波の時に重症者数のピークが感染確認のピークより1か月ほど遅れたことから、今後、重症者の数はさらに増加するおそれがあり予断を許さない状況となっています。