先月、東京 江戸川区の公衆トイレで液体せっけんが強い酸性の液体にすり替わっていた問題について、江戸川区は清掃業者が誤って便器の洗浄液を補充していたと発表しました。

先月、都営新宿線船堀駅前にある、江戸川区が管理する公衆トイレで、ポンプ式の液体せっけん1つが、別の容器に入った強い酸性の液体にすり替わっているのが見つかりました。

区の発表によりますと、その後の調査でトイレの清掃業者が用具置き場にあった便器の洗浄液を誤って補充していたことがわかったということです。

けが人は確認されておらず、警視庁も事件性はないと判断したということです。

江戸川区は「区民の皆様には大変なご心配をおかけしました。業者に対しては、備品管理を含む業務体制の改善をするよう厳重に注意しました」と話しています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200731/k10012543071000.html