大阪の繁華街でトラブル相手の男性2人を鉄パイプのようなものを使って集団で暴行し、重傷を負わせたとして大阪府警が凶器準備集合と傷害の疑いで指名手配している
住所、職業不詳の林雄太容疑者(23)について、府警捜査4課と淀川署は31日、写真を公開した。
大阪・ミナミを拠点に活動していた半グレ集団「アビスグループ」のメンバーとみられる。

 府警はこれまでに、集団暴行に関与したとして、アビスグループのリーダーとみられる菅野深海(しんかい)容疑者(21)や、岡山県を拠点とする不良集団のメンバーを逮捕している。
府警は同日、新たに同容疑で岡山県に住む建設作業員の少年(19)も逮捕したことを発表し、集団暴行をめぐる逮捕者は計14人になった。

 府警によると、林容疑者は菅野容疑者らと共謀し、5月5日午前4時20分ごろ、大阪市淀川区西中島の繁華街の路上で、鉄パイプのようなものを持って集まり、
飲食店経営の40代男性とその30代の知人男性を殴るなどして、2人に顔の骨を折るなどの重傷を負わせた疑いがもたれている。

https://www.sankei.com/smp/affairs/news/200731/afr2007310005-s1.html