日本将棋連盟のウェブサイトに今月4日、藤井聡太棋聖(18)を名指しし「対局をやめさせなければ殺害する」と書き込んだとして、
警視庁原宿署は30日、威力業務妨害の疑いで、住所不詳、会社員畠山拓也容疑者(43)を逮捕した。

 当時は棋聖戦5番勝負の期間中で、その後、藤井棋聖は史上最年少でタイトルを獲得した。同署が動機を調べている。

 逮捕容疑は4日午後11時半ごろ、スマートフォンで連盟ウェブサイトにある問い合わせフォームに殺害を予告する内容を書き込み、業務を妨害した疑い。

 日本将棋連盟は脅迫を受け警備を強化したといい、「逮捕されてほっとしている」とコメントした。

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