>>958
F−35搭載のレーダー「AN/APG−81」や空自も運用するF−15戦闘機のレーダー「AN/APG−63」など多くのレーダーはXバンド(マイクロ波、波長2・5〜3・7センチ)。
対して極超短波のUHFはデシメートル波とも呼ばれ、波長が長い(10センチ〜1メートル)のだが、この違いにより、レーダーに映らないはずのステルス機が“見える”という。

アメリカの軍事研究団体「米国海軍学会」はホームページで専門家アレンド・ウエストラ氏によるE−2Dの能力分析を紹介している。このレポートによると「ステルス戦闘機はKa、Ku、X、Cバンドのいずれか、あるいは一部のSバンドの高周波の電波による探知を困難としている」のだが、
「航空機の翼端など構造物の寸法が波長の8分の1以下と等しくなると共振現象が発生し、レーダー断面積が変化する」と指摘する。
簡単に言えば、波長の長いUHF波をレーダーに用いれば、ステルス機といえどもレーダー断面積が大きくなる=レーダーに映ってしまう、というのだ。
ウエストラ氏は「非常に大きな構造物で構成されるステルス爆撃機B−2スピリットなどはともかく、小型のステルス戦闘機なら、(尾翼など小さい部分が複数あるため)、UHF波を使うE−2Dのレーダーで探知できる」と強調している。

https://www.sankei.com/smp/west/news/181001/wst1810010014-s1.html

実際普通に見えてるからね
ちなE-2Dは日本も持ってる
前、ロシア南部に配置されたS-400が600km先のF-35を探知してたしな
もうステルスって陳腐化してるんだよな