池水は 濁りににごり 藤波の 影も映らず 雨降りしきる
太宰治が自殺する前に読んだ時世の句
池の水はとても濁っていて池の水面に咲いている藤の花の影も映らない
これから死ぬ自分の心情は他の誰にもわからないだろうという意味
つまり外野はほっとけって事