新型コロナウイルスの影響を受けた事業者を支援する国の持続化給付金制度を悪用し、
現金100万円をだまし取ったとして男子大学生が逮捕されました。

詐欺の疑いで逮捕されたのは、埼玉県鶴ヶ島市の19歳の男子大学生です。
警察によりますと、この大学生は卸売業の個人事業者を装い、「新型コロナウイルスの影響で収入が減った」などと虚偽の申請を行い、
持続化給付金100万円をだまし取った疑いが持たれています。大学生は調べに対し、容疑を認めているということです。

大学生は、あらかじめウソの確定申告を提出していて手口が巧妙なことから、
警察は組織的な犯行も視野に捜査しています。
持続化給付金を巡る詐欺事件の摘発は、全国で初めてということです。(22日13:47)


https://news.yahoo.co.jp/articles/9b34c48d31b660426aececf1a9ab175f9a6dce0d