韓国人から見た日本の評価

「留学もアメリカやフランス、イギリスの名門大学を目指します。欧米に留学するのに成績もお金も足りない人は日本に行きます」

欧米と言うが、先進国首脳会議の旧G7の国々と例えればいいのか。つまりアメリカ、フランス、イギリス、ドイツ、イタリア、カナダ、日本が人気で、その中で一番近くて簡単なのが日本だと。

「そのとおりです。仕事もたくさんありますし、雇ってくれるところも多いので」

一緒にされたくないと言う割にはあのコンビニ店員の彼と同じことを言っている。その点の日本留学に関する韓国人の共通評価は真面目も不良も一緒ということか。ユンさんの大学もSKYほどではないにせよ上位大学出身だが、それでも厳しいという。

「とにかく韓国は仕事がない、これが一番の問題です。だから外に出るしかない」

それでも私の知る限り、韓国の若者はなんだかんだ非正規なり、チキン屋などのファストフードで働いている。そういう選択肢もあるのでは。

「それはあきらめた人ですね。優秀な人とあきらめの悪い人は留学します。目標が高いと留学です。聞こえの悪い仕事や会社には入りたくないので」

目標とは韓国の大手財閥企業に入ることを指す。インターン社員で奴隷のような非正規を続ける人もいれば、就職予備校に通い浪人する人もいる。それはユンさんのころも同じだったのか。

「数年前からそうです。今はもっとひどいかもしれません。日本は少子化で大学も余ってる。だから質の悪い韓国人留学生が増えた。チキン屋で終わるような人が日本の大学に入る」


日本に群がる韓国の負け犬たち「日本は嫌い。でも仕事も大学も余ってるから…」
安易な受け入れが生んだ分断
2020/07/22 11:00
https://president.jp/articles/-/37135?page=1