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続き

「『ほんまに怒ってんねんで。コロナでみんながイライラしてんねん。バラエティーやから笑わそう思って、って思ってるやろ?』と聞いた後、少し間を置いて、憤怒の表情で梶原さんの方を向きながら一言、『ちゃうで』と言い放ち、『イラついてんねん。キミに!』と続けたんです」(前出・在阪テレビ局関係者)

「ちゃうで」ではなく、「そやで」と言えば緩和だったが、スタジオに緊張を走らせ続ける上沼。その間、ゲストは言葉を挟むことができず、ずっと苦笑いをするのみだったという。

「その後は、聞きたくもなく、耳をふさいでしまったのであまり覚えていませんが、コロナが終息した頃にいなくなる芸人の代表として梶原さんを名指ししたりしていました。どう見てもパワハラです。意地悪いのが、最後に『コロナうつだからごめんな。ほんまはちゃうねん』と言っていたこと。あの一言で、“パワハラ”が“いじり”に変わるのでしょうか。正面から受け取って傷つく方が馬鹿を見る空気感でしたね」(前出・在阪テレビ局関係者)

その後、梶原は上沼とのラジオ収録もあったが、「急性胃腸炎」という理由で出演を取りやめた。

「梶原さんが精神的にかなり繊細なのは上沼さんがいちばんわかっているはず。毒舌キャラが暴走するのを止められないわれわれスタッフの責任もあるとは思うのですが…口出しなんてできなくて」(前出・在阪テレビ局関係者)