新規事業の柱はアパレルだ。新型コロナウイルスの感染拡大の影響でアパレル業界が深刻な不況に見舞われている。
「不況の時こそチャンス」が持論の似鳥氏の面目躍如だ。

「ショッピングセンターから退店したいと考えている企業が出てきている。いい場所が多数出てくる可能性がある。
良いM&Aがあれば、大いに検討したい」とアパレル業界への本格進出に意欲を示した。

21年2月期の連結業績は従来予想を据え置いた。売上高は前期比1.7%増の6532億円、営業利益は4.4%増の1122億円、
純利益は6.0%増の757億円を見込む。この通りなら34期連続の増収増益になる。年間配当予想も前期比7円増の
115円と据え置いた。

「上半期(20年3〜8月期)が終わって売り上げが10%以上、利益が30%以上増えそうなら、(通期決算を)増額修正する」(同)。
通期の業績の上方修正に含みを残した。

https://biz-journal.jp/2020/07/post_166717.html