北海道十勝の大樹町で19日、民間企業が小型ロケットを打ち上げようとしましたが、エンジンが点火せず、発射5秒前に緊急停止しました。
打ち上げを目指していたのは、大樹町の民間企業「インターステラテクノロジズ」が開発した小型ロケット、「MOMO7号機」です。
午後4時5分の打ち上げ時刻に向けて、カウントダウンが始まっていましたが、エンジンが点火せず、発射5秒前に緊急停止しました。
インターステラ社は先月14日にも、今回と同じ型のロケットを打ち上げましたが、空中でノズルが破損し緊急停止し海上に落下しました。
その後、ノズルの品質検査を実施する対策を行い、わずか1か月余りで、今回に臨んでいました。

https://www.youtube.com/watch?v=GLn42frO3Fc
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