ゆりかもめを25年間支えた「PC-9801NS」が引退。「頼れる一台でした」

ゆりかもめ公式Twitterによると、25年前から設備メンテナンスで使用していたノートPC「PC-9801NS」(/Aか/Rか不明)が“引退した”という。

PC-9801NS/R(i486SX 33MHz搭載)は1993年1月、PC-9801NS/A((486SX(J)搭載)は1994年1月に発売されたノート。
いずれも標準モデルのメモリは1.6MB、補助記憶装置はFDD、ディスプレイは8.9型の白黒液晶である。本体サイズは316×254×53.8mm重量は2.5〜2.8kg。

上位モデルではより多くのメモリを搭載しており、増設も可能だった。
HDDなどはオプション扱いとなっているが、ゆりかもめのメンテナンスに使われたモデルに関しては不明。なお、その下には「FC-9801B」の姿も確認できる。

引退に際し、ゆりかもめ公式Twitterは「持ち運びには苦労しましたが、安全・安定運行を影から支える、頼れる一台でした。おつかれさまでした」とコメントしている。

本当におつかれさまでした。

https://i.imgur.com/njAOBkF.png

https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/yajiuma/1263114.html