30日の日本経済新聞は、日本の輸出規制の直撃打を受けた韓国半導体企業の事例を伝えた。

韓国政府が「脱日本」「日本依存克服」の代表的な事例に挙げる超高純度気体
フッ化水素(エッチングガス)に関してだ。最近、SKマテリアルズが超高純度
エッチングガスの開発に成功したが、日本製品より純度の面で品質が落ちると
いうことだ。同紙は、最先端の半導体を生産するためには日本製の超高純度がなお不可欠だと報じた。

サムスン電子は日本の規制が本格化した後、500以上の半導体生産工程の
中から低純度国産品で代替可能な工程を選別して設備を稼働している。
同紙は、サムスン電子の幹部が「日本から安定調達できれば不要な措置だった」と語った、
と紹介した。また、低純度の活用を増やすと以前より不良品が増え、生産コストが
高まったという指摘もある、と伝えた。

https://japanese.joins.com/JArticle/267588?sectcode=A10&;servcode=A00

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