ガラスが水中で切れるのはわかりましたが、どうして切れるのかが謎ですよね?

 何かタネや仕掛けがあるのでしょうか…

【その名も「ケモメカニカル効果」】

 この現象について調べてみると、ガラスを水中で切ることによってとある現象が起こっている事がわかりました。

 その現象の名前は「ケモメカニカル効果」と呼ばれるものです。

 ガラスは酸素とシリコンが結び付く事により構成されている物質です。

 しかし、水にはその酸素とシリコンの結びつきを切る効果があるそうで、これを「ケモメカニカル効果」と呼ぶそうです。

 普通にガラスをハサミで切ろうとすると、酸素とシリコンの結び付きが強力なため、ガラスが割れてしまいます。

 しかし、水中では結び付きが弱くなっているため、ハサミで削るようにチョキチョキと切れてしまうのです。

動画
https://youtu.be/usZ8MQzbglk