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神戸大学病院感染症内科:岩田健太郎

<第二波について>
・日本において第二波は第一波よりも小さくなる可能性が高い
・なぜ日本の被害が欧米より小さく済んだのか
・日本のマスク文化や内履き手洗いうがいなどは説得力がない
・なぜなら日本だけではなくアジアオセアニア圏が全体で被害が小さく日本の文化特質とは考えにくい
・状況証拠からみれば「スタート時点が違っていたから」が答え
・日本は対応の初動が早かった、欧米は初動が遅れ対策スタートの時点ですでに手遅れだった
・日本アジアオセアニア圏では問題の顕在化が手遅れになる前で対策が間に合った
・「気づくタイミングの違い」が決定的だったと思われる
・それは察知力というより単に地域的な距離の問題だったのかもしれないが
・専門家会議の押谷の通り、日本も察知が遅れていたらニューヨークと同じになっている
・第二波が来ても第一波時より対応がうまくいくと考えるのは当然
・今の日本なら第二波の影響を減災させる可能性は高い