なんと、山口と伊藤は最後の客ではなかった

https://www.justiceforny.com/cont8/main.html
それでは、嘘をついているのは一体どちらなのでしょうか?答えは・・・なんと両方でした。
私がなぜそのように言えるのかというと、もう一つ別の資料が証拠として提出されていて、それを見てきたからです。
その資料とは、高輪署がタクシー会社に対して2015年4月3日の当該車両のタクシー日報を照会した記録です。
それによると、2人はこの日34番目の客としてこの車両に乗ったこと、乗車地は渋谷区恵比寿2丁目、
降車地は港区白金台1丁目、乗車時刻が23:09、降車時刻が23:22、料金は1,540円でクレジットカードで支払われた
ことといった情報が記載されています。「タクシー日報」といっても手書きではなく、おそらくはGPSと連動しながら、
メーターを回し始め、或いは止めたところでこれらの情報が自動的にタクシー会社のほうに記録されるシステムになって
いるのだと推察されます。そのページには、事件とは関係のない前後の33番目と35番目の客の情報も載っていたのですが、
それらには黒塗りが施されていました。35番目の客の情報の下は余白となっていましたが、
時刻からいって35番目の客が4月3日の最後の客となったからだと思われます。