立ち往生の車に特急かもめ衝突 諫早の踏切内


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24日午後6時半ごろ、諫早市高来町のJR長崎線の小江駅構内の踏切で、立ち往生した乗用車に博多発長崎行きの特急かもめ(6両編成)が衝突した。乗用車を運転していた60代女性は直前に逃げ出して無事、列車の乗客乗員59人にけがはなかった。
 JR九州によると、現場の踏切の幅は約2・6メートル。遮断機と警報機は付いていた。事故の影響で、上下線計8本が運休、計11本が最大約2時間50分の遅れが生じ、約2300人に影響が出た。
諫早署によると、女性が踏切を通過する際に脱輪して立ち往生したため、110番通報。直後に列車が衝突したという。同署が詳しい原因を捜査している。