サーバ増強します=サーバの能力を固定して運用しているので手動で増強します
時代はクラウドだよ=負荷の高い時は自動的に増強させるのが当たり前でしょ
この会話はスケールと呼ばれる負荷分散の手法についての話
ここ数年はAWSを中心にサーバレスと呼ばれるサーバーが存在しない手法が推進されてる
ただ、実際は古い技術者のほうが多いのでクラウド利用でも旧態依然としたサーバー単位での管理はまだまだ多い
通常だとクライアントからのアクセスはロードバランサーが受け取り負荷が低いWEBサーバーに割り振る
これはオンプレでもクラウドでも同じ
WEBサーバーの台数を増やすことをサーバー増強と呼ぶ
従来の手法だとWEBサーバーというのは物理的な1台のコンピューターなので
購入してソフトウェアをインストールしてネットワークに参加させてという段取りが必要になり数週間かかる
メーカーの自社データセンターでも速くて1か月程度はかかるだろう
クラウドの場合はクラウドにたくさんあるサーバーのパワーを一部分だけ借りる行為なので
画面上の操作だけでWEBサーバー追加が出来る
時間にするとほんの数分程度だ
さらにクラウドの場合は負荷が高まった事を検知すると自動的にWEBサーバーを追加する機能がついている
クラウドの特徴的な機能でありまさにクラウドのメリットといってもよい
時代はクラウドだよというのは以上のモダンな設計を指していると理解できる
技術者でも理解が追い付いていない分野なのでここまでわかっていて発言したのかには疑問が残るけどね