新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言の解除を受け、東京都は25日、休業要請について段階的緩和の「ステップ1」に26日から移行することを決定した。

 それを受け、埼玉県は映画館や学習塾、パチンコ店などへの休業要請を解除。しかし、東京都のパチンコ店への休業要請はまだまだ先になりそうだ。
(中略)

 同日までで、東京都の同条による要請および公表は計7回、累計53店舗となったが、重大な欠陥が見つかったというのだ。

「緊急事態宣言下でも通常営業している都心の繁華街にあるスロット専門店があるが、リストに入っていない。もしや、調査する都の職員はあくまでも『パチンコ店』ばかりを対象にしていて、スロット専門店は見落としている可能性がある」(パチンコ雑誌ライター)

 以前、小池知事が営業店舗を0と発表した際、まだ営業している店舗があることが発覚。職員の調査能力の低さを露呈してしまったが、まだまだ欠陥がありそうだ。

 25日のそのスロット店をのぞいてみるとほぼ満席。どの客もマスクを着用していたが、目の前のスロット台にしか興味がない様子だった。

https://wjn.jp/article/detail/2906296/