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新型コロナウイルス感染拡大が各国の財政に大きな影響を与える中で、中国の2020年国防予算は前年実績比6・6%増と高水準を維持した。
中国の習近平指導部は南シナ海や台湾問題をめぐって米軍との対立が今後激化するとみている。
外交や公共サービスの支出を大幅に削減する一方、国防費の伸びは維持し、軍拡を優先する姿勢を示した

 「中国は短期間のうちに、核弾頭の数を1千発の水準まで増やす必要がある」

 共産党機関紙、人民日報系の環球時報編集長、胡錫進氏が今月、中国のSNSに投稿した内容は国内外で議論を呼んだ。ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)によると中国は19年1月時点で290発の核弾頭を保有していると推定され、3倍近く増やせという主張だ。
北京の外交筋は「中国当局のアドバルーンである可能性があり、危険な兆候だ」と警戒する。


中国、軍拡を優先 米軍との対立激化見据える(産経新聞) - Yahoo!ニュース
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