スウェーデンの家具大手イケア(IKEA)は、中国にある店舗内で自慰行為に及んでいる女性を捉えた露骨な映像がインターネット上で拡散したことを受け、「さらに注意深い」安全対策を講じると表明した。

 問題の映像には、半裸姿の女性がイケアのショールーム内にあるさまざまなソファやベッドで自慰行為をする様子と、その背後で気づくことなく通り過ぎる客たちの姿が捉えられている。

 無修正の映像は中国のソーシャルメディア上から削除されたものの、この映像に対するイケアの反応は900万回も閲覧された。

 イケアは9日、「われわれはこのような振る舞いに断固として反対し非難する。(現場と)疑われる店舗がある都市の警察にはすぐに通報した」と述べた一方、店舗名は明らかにしなかった。

 また「より注意深い安全と衛生面における措置を取る」とし、全ての顧客に「秩序と礼儀を保ちながら店内を回る」よう促した。

 自慰行為をした女性と撮影者の身元は明らかになっていない。
(以下略)

https://www.afpbb.com/articles/-/3282711