新型コロナウイルス感染拡大により、都内ではマスクを路上販売する店が相次いでいる。
上野のアメ横商店街では8日、店前に1箱50枚入りのマスクを大量に並べる光景が20店以上現れた。
同商店街連合会の広報担当者は「勝手にやられて、よろしくない」と“無許可販売”に怒りをあらわにした。

 アメ横は、約500メートルの通りに約400店舗が立ち並ぶ。同連合会によれば、現在約9割が臨時休業中。
営業を続ける居酒屋やタピオカ店など、平時はマスクを取り扱わない店が独自ルートで調達して販売を行っており、4月中旬頃から増加したという。
この日も20軒以上確認された。本来であれば同連合会に許可申請が必要だが、「申請は1件もない。目に余ったら注意をしている」。
中にはシャッターが閉まる店の前で、無関係の業者が販売するケースもあった。

マスク無許可路上販売にアメ横商店街連合会激怒「勝手にやられて、よろしくない」居酒屋やタピオカ店、無関係の業者まで
https://news.livedoor.com/article/detail/18234753/