外交評論家で、小泉内閣や橋本内閣で内閣総理大臣補佐官を務めた岡本行夫氏が、新型コロナウイルスに感染
し、亡くなっていたことが、外務省関係者への取材でわかりました。

岡本行夫氏は、外務省の北米第一課長などを歴任したあと、外交評論家になり、当時の橋本内閣で沖縄問題担当
の総理大臣補佐官を務めました。

その後、小泉内閣でも総理大臣補佐官に任命され、イラク戦争が終結したあとの復興に向けた政府の支援策の検
討にあたりました。

総理大臣補佐官を退任したあとは、外交評論家としてテレビに出演するなど活動していましたが、外務省関係者に
よりますと、新型コロナウイルスに感染し、先月下旬、亡くなったということです。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200507/k10012421291000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_001