福島駅(福島県)から車で約10分走ったところに、複数の会社が入るプレハブ風の平屋がある。
その一室に社屋を構える企業。広さは10畳ほどで、郵便受けに貼られた社名のシールははがされている…
ここが、466億円もの血税が投じられた新型コロナウイルス感染拡大防止の目玉政策の一端を担う企業だと報じられると、世間は驚いた。

企業名はユースビオ。各世帯に2枚配られる“アベノマスク”納入業者の1つだ。
同社の代表は、本誌記者を諭すようにこう説明した。

「もともと海外から燃料用の木質ペレットを輸入していた関係で、ベトナムのマスクを製造している会社を知っていたんです。
緊急事態だから、政府はウチのようなすぐにマスクを用意できる会社が必要だったんでしょう。そういった経緯で選ばれました。

私は創価学会員なので、その関係で公明党議員に献金しましたが、癒着なんてあり得ません」

「自宅が競売にかかったときにお金が入ったら、それを競売を外すお金に充てることの何がおかしいのでしょうか?
風俗経営? 仮に風俗店を経営していたとして、法に触れずにちゃんと運営していたのであれば何が問題なのでしょうか?」
https://www.news-postseven.com/archives/20200507_1560308.html/