喫煙は新型コロナウイルス肺炎重症化の最大のリスクです

中国・武漢を中心に COVID-19 患者 1,099 名の臨床データを分析した研 究では、喫煙者は人工呼吸器が装着される、あるいは死亡する危険性が非 喫煙者の3倍以上になることが明らかになりました。

また年齢や基礎疾 患(糖尿病、高血圧など)と比べても、重症化の最大のリスクであること も報告されています。

世界保健機関(WHO)も COVID-19 対策として 「禁煙すること」を強く推奨する声明を出しています。

感染予防として手洗い・マスクが重要なように、ウイルスの付着した手 で口元に触れることは感染のリスクになります。

タバコを吸うと何度も口 元に汚染された可能性のある手を近づけることになるため、感染リスクを 高めることになります。


(出典:日本呼吸器学会)
https://www.jrs.or.jp/uploads/uploads/files/koronatotabako.pdf