アナ・マンコさんが激怒! 母国ベネズエラ政府のガソリンインフレ政策を「強盗!」と一喝
2020.04.15 ベネズエラの芸能界
https://www.cartaovermelho.com/2020/04/15/20200415anamanco-ve/


▲ ベネズエラ出身でアメリカ在住のアナ・カリーナ・マンコさんは、母国でのガソリンのインフレに強い嫌悪感を示している
女優、モデル、声優、弁護士とマルチな才能を持つベネズエラ出身のアナ・カリーナ・マンコさんは、長年アメリカで家族とともに暮らしている。身体は北米大陸にあっても、常に母国ベネズエラを案じているアナ・マンコさんが15日、母国のとある社会現象に怒りのツイートを投稿した。

アナ・マンコさんが怒っているのは、ベネズエラで政府が執っているガソリンの価格設定。昨年から続く政情不安に加えてCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)によるパンデミックが重なり混乱が収まっていないベネズエラでは最近、ニコラス・マドゥーロ政権がガソリンの価格を大幅に値上げした。
ただでさえ昨年から続くハイパーインフレが国民を苦しめているにも関わらず、火に油を注ぐような愚策が断行されたのである。アナ・マンコさんは twitter で次のように書き殴っている。

「マラカイーボでは、ガソリンを20リットル買う場合は、40ドル(日本円で約4,310円)もの大金を警察または軍に支払わなければならない。強盗だ!」


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