施設の全面建て替えが進められている宮崎市の県立宮崎病院の建設現場でコンクリートポンプ車のアームが落下。作業員の男性に直撃し、男性が亡くなりました。

事故があったのは宮崎市の県立病院北側の建設工事現場で、15日午前10時20分ごろ、コンクリートポンプ車のアームが折れて落下し、作業員を直撃しました。

この事故で、大分県の会社員・宮国勝夫さん(53)が亡くなりました。コンクリートポンプ車のアームは10メートル以上の高さから落下したとみられていて、警察は現場にいた作業員に話を聞くなどして事故の原因を調べています。

県立宮崎病院は施設の老朽化などにより全面建て替えが進められていて、2022年1月の開院を目指し去年5月から建設工事が行われていました。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200415-00010003-mrt-l45