今回、ミイラ棺の研究で世界的に知られるライデン国立古代博物館所蔵の貴重なミイラ棺10数点の借用が実現しました。 これだけの棺を一堂に展示する機会は国内で他に例がありません。
さらに本展では棺を横に寝かせた状態ではなく、12点の棺を特別に立てた状態で立体的に展示する予定です。

それにより、棺に記された「死者の書」などの呪文やさまざまな神々の図像、さらには精緻な装飾や制作の技法、色彩の豊かさや書体の違いまでを間近に見ることが可能になります。

近年新装なったライデンでの常設展示をイメージし、本展では一挙に棺が並ぶ幻想的かつ圧巻の空間を演出し、当時の人びとの死生観へと観客を誘います。

詳細ソース
https://leidenegypt.jp/