エアコンプレッサー(空気圧縮機)で同僚の体内に空気を入れて負傷させたとして、茨城県警神栖署は7日、同県鹿嶋市宮中、会社員、高橋直樹容疑者(41)を傷害容疑で逮捕した。容疑を認めている。

 逮捕容疑は、6日午後2時ごろ、同県神栖市内の勤務先で、同僚の派遣社員の男性(32)=神栖市=の肛門付近に、業務用の空気圧縮機をズボンの上から押しつけて空気を注入する暴行を加え、負傷させたとしている。

 同署によると、男性がその場に倒れたため、高橋容疑者が119番した。男性は救急搬送されて入院中で、重傷とみられる。周囲には他にも同僚がいたといい、詳しい経緯を調べている。

https://mainichi.jp/articles/20200307/k00/00m/040/056000c