病床・人手不足の大邱・慶尚北道「今週までが限界」

http://japan.hani.co.kr/arti/politics/35839.html

 全国で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の患者が続出しており、各地で病床の確保に赤信号が灯った。
患者数が爆発的に増えている大邱(テグ)・慶尚北道地域は病床の追加と医療スタッフの確保が急がれる状況だ。


 他の地域も病床の確保に奔走している。同日まで患者27人が出たソウル市は、完治後退院した7人を除いた20人を中央大学病院(1人)やソウル大学病院(5人)、ソウル医療院(7人)、国立中央医療院(7人)に入院させて治療している。
ソウル市は現在、31の国家指定の隔離病床に地域拠点病院の陰圧病床16床を追加で動員した後、状況が深刻になると、ソウル医療院との西南病院の全体を空けて353の病床を確保する計画だ。