COVID-19、流行病になる可能性も…「インフルエンザのように長期対応体制を」

 海外渡航歴も、感染者との接触歴もない82歳の韓国人男性(29人目の患者)が16日、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)に感染したことが判明し、
国内でも感染源や感染経路が不明な市中感染の可能性が高まっている。
国内外の多くの専門家たちが、COVID-19が季節型インフルエンザのように流行病になることもあり得ると見ている。
このため、韓国政府の対応も、危険国を中心とした検疫から、市中感染に備える対策へと変化している。

■COVID-19はいつ終息するか

 米国疾病予防統制センター(CDC)のロバート・レッドフィールド本部長は13日(現地時間)、CNNとのインタビューで、
「今回のウイルスはおそらく今季、あるいは今年以降も続くだろう」とし、「結局、ウイルスが拡散し、市中感染が起きるだろうと見ている」と話した。
彼は「季節性インフルエンザと同じ意味で捉えなければならないかもしれない」と述べた。
COVID-19が季節性インフルエンザのように流行を続けていくという見通しだ。

http://japan.hani.co.kr/arti/politics/35765.html