チャーター便、ターミナル別棟に バスと救急車、羽田空港へ集結

2020年1月29日 10時38分

中国・武漢の滞在邦人206人を乗せたチャーター機ボーイング767が29日午前8時40分すぎ、
羽田空港のC滑走路に着陸した。
白と青の全日空の機体は他の旅客機が絶え間なく発着する中、
ターミナル本体から離れた場所にある「サテライト」の前へ。
停止すると、待機していた大型バスや救急車が次々に近づいていった。
羽田には早朝から7台の大型バスや約20台の救急車両が空港内に集結。
報道関係者も100人以上集まり、ものものしい雰囲気に。
普段は一般の旅客機の乗り降りに使われるサテライト。
この日は閉鎖され、関係者だけが出入りした。帰国者はバスで医療機関に運ばれるとみられる。

https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2020012901001187.html