名門・慶應義塾大学三田キャンパスの女子トイレで、大量の盗撮被害があった。
これだけでも許しがたいが、隠しカメラを仕掛けていたのが犯行当時、塾長室秘書担当課長というご立派な肩書の人物だったというからあきれてしまう。
警視庁生活安全特別捜査隊が東京都迷惑防止条例違反などの疑いで逮捕したのは、慶応大病院経営企画室課長、石原一章容疑者（４９）。
石原容疑者が慶大塾長室秘書担当課長だった２０１８年１２月、東京都港区の慶大三田キャンパスの女子トイレに侵入して天井付近に隠しカメラを設置し、
複数の女性を動画撮影した疑いがもたれている。
警視庁によると、１９年３月に女性職員がカメラに気付き、警視庁に相談。
動画に石原容疑者が写っていたため自宅を家宅捜索したところ、パソコンなどから盗撮したとみられる動画が実に１０００件以上も見つかったという。
石原容疑者は塾長室秘書担当課長当時、京都や大阪の慶応ＯＢ会に、塾長に随行するなどしていた。
こうした業務のかたわら長期間にわたり盗撮を繰り返していたとみられる。
慶応大女子トイレ“盗撮被害”１０００件超か 元塾長室秘書担当課長を逮捕
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200123-00000003-ykf-soci
