ひき逃げなどの罪で略式命令 32歳女性職員が停職1カ月 運転中に歩行者に接触も救護せず
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200122-00000003-nbstv-l20
長野県千曲市は自家用車を運転中、歩行者に接触し、けがをさせた32歳の女性職員を停職1カ月の懲戒処分としました。
(千曲市の会見)
「誠に申し訳ありませんでした」
処分を受けたのは千曲市次世代支援部に勤務する32歳の女性職員で、去年7月、自家用車を運転中に歩行者にサイドミラーを接触させ、全治1週間のけがを負わせる事故を起こしました。
しかし救護措置を行わずに現場を離れ、およそ9時間後に自ら通報したということです。
女性職員はひき逃げなどの罪で裁判所から罰金50万円の略式命令を受け、すでに納付しており、「人にぶつかったとは思わなかった。翌朝、車を見て事故に気づいた」などと話し、反省しているということです。
内田雅啓副市長は「交通事故防止や法令の遵守を徹底し信頼回復に努めたい」としています。