ブタの伝染病のASF、いわゆるアフリカ豚コレラの対策を急ぐため、自民党と立憲民主党は、感染していない豚も予防的に殺処分できるようにする法案を議員立法で提出し、早期に成立させることで合意しました。

ASFは、国内で感染が拡大しているCSF、いわゆる豚コレラとは異なり、有効なワクチンがないため、国内にウイルスが持ち込まれれば畜産業などが大きな打撃を受けるおそれがあります。

自民党と立憲民主党の国会対策委員長が会談し、ASFの対策を急ぐ必要があるとして、感染していない豚も予防的に殺処分できるようにする法案を議員立法で提出し、早期に成立させることで合意しました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200122/k10012254661000.html