カリブ海の米ヴァージン諸島の検察は15日、米富豪ジェフリー・エプスティーン被告(故人)について、
最年少で12歳の子どもを含む少女たちを個人所有の島で性的に虐待していたとして起訴した。

エプスティーン被告は、もっとも近くて2018年にも、少女の性的人身取引に関わった疑いがもたれている。

2005年以降の虐待の罪に関して、ニューヨークで裁判が予定されていたが、昨年8月にニューヨークの拘置所で死亡した。

米ヴァージン諸島の検察は、エプスティーン被告が個人所有の島に少女たちを「引き込み、雇い入れ」、性交を強制したと指摘している。

ヴァージン諸島で同被告が訴追されたのはこれが初めて。
同被告はヴァージン諸島の2島(推定資産価値計8600万ドル)を所有しており、
今回の裁判はこの2島と、個人資産5億7700万ドル(約634億円)の一部の接収を目的としている。





米富豪の性的人身取引、12歳少女も 米ヴァージン諸島で起訴
http://www.bbc.com/japanese/51130632