ポイントは「大腸揺らし」!
オンナの大敵・“冬便秘”の解消法を名医がまるっと解説
https://news.biglobe.ne.jp/trend/1228/sjo_191228_7950880662.html

「便秘のなりやすさは、もともとの体質もありますが、
生活習慣が大きく影響。冬は、水分不足、運動不足など、
便秘を引き寄せる生活習慣に陥りがちな季節といえます」そう話すのは、
“便秘外来”の担当医として、多くの患者と向き合ってきた、
国立病院機構久里浜医療センター内視鏡部長の水上健先生。

便意はあるのに出ない!?便秘の新タイプ解消
http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20180314/index.html

医療従事者向けに去年、国内初の慢性便秘症診療ガイドラインが出版されました。
その中で便秘の症状は「排便回数減少型」と「排便困難型」に分類されました。
排便困難型とは、肛門付近の直腸まで便がきていても、
そこから便が出せないというタイプです。
一般的な便秘のイメージの、何日間もお通じ(便意)が来ない排便回数減少型とは違うものです。
食物繊維を多くとったり、腸内環境を整えたり、運動したりという
従来の一般的な対策はあまり有効ではありません。
その原因は直腸周辺の筋肉の働き。肛門の近くにある恥骨直腸筋は力が入ると
直腸を締めて便を止めてくれるものですが、便を出そうといきんだ時にも、
ぎゅっと締まってしまい肛門が開かない人がいます。
この筋肉の協調運動ができなくなったタイプを排便困難型と言います。