札幌市は9日、LGBT(性的少数者)カップルの市営住宅への入居を来年4月から条件付きで認めることを明らかにした。

LGBTカップルを公的に認証する市の「パートナーシップ宣誓制度」で宣誓したカップルなどが対象。
市によると、公営住宅への入居を認めるのは道内自治体で初めて。

同日の市議会建設委員会で報告した。札幌以外の自治体の制度で宣誓したカップルも対象。
市によると、宣誓制度を導入している自治体は全国で約30あり、このうち約20が公営住宅への入居を認めている。

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/372931