「日本がなくなることもあった」福島の悲劇、映画で告発
https://news.v.daum.net/v/20191205205220015

このように放射能の恐怖は相変わらずですが、
日本政府はずっと安全であると繰り返しています。
今日(5日)、韓国で公開された日本映画は原発事故が起きた8年前と、
日本政府は同じ状態だと告発しています。
この映画の製作者は、「安倍首相が嘘をついている」と言いました。

『震源は宮城沖です。マグニチュード7.9』
映画「太陽の蓋:福島の記録」(2016)

映画は、2011年3月11日の東日本大震災が起きた日に戻ります。
以降五日間、津波が町を襲い、
福島では想像もできなかった原発の爆発が起こります。
全世界が目撃した惨事の中で、映画は日本政府が一体何をしたか掘り下げます。
危機に対応するために頭を戻って首相と官僚はドタバタします。

『プラグが合わなくて役に立たないそうです』
『運ぶ前にその位のことはわかるだろ!東京電力は... 電力会社じゃないのか』
政府は、現場を知らないまま、国民をなだめるだけでした。
『住民の安全は十分に確保されています』

惨事当時、日本政府は、実際にパニックに陥った姿で、国内外で批判しました。

立花/映画制作者:
「(状況がもう少しでも遅れていた場合)日本という国は、失われたことがあります」

この映画を作った理由は他にもあります。
映画製作者は、その時のひどい記憶を忘れてしまったような
安倍政権に警鐘を鳴らしているのです。

立花/映画製作者
「安倍首相は嘘をついてオリンピックを消費しているのです」