首里城火災で放水銃1基の収納ぶたが開けられず消火活動に使えなかった件で、この1基が2017年度の設置以降、防災訓練で使われていなかったことが3日、分かった。
首里城を運営管理する沖縄美ら島財団は、火災時に監視員が専用工具で地下ピットのふたを開ける運用にしていたが、初動対応が浸透していなかった恐れがある。

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/506130