「沖縄民は琉球(沖縄)人であることを意識する」と独自性=異質性を
指摘し、「1879年に強制的に日本帝国に引き入れられて以来、劣った
民族として日本からの差別を経験してきた」

「琉球の住民は日本人ではなく、本土の日本人と同化したことがない。
日本人は彼らを軽蔑している。彼らは単純でお人よしで、米国の基地開
発でかなりの金額を得て比較的幸せな生活を送ることになる」

キャラウェイ高等弁務官
「琉球が独立しない限り、住民の自治は神話である。」
「琉球が日本復帰すれば、日本の権力者により再び差別を受ける。」

琉球は、日本に復帰して幸せになれないのは当たり前であり、米国の
影響下のもとで経済発展を目指した方がはるかに幸せになれるのは
当然の事だろう。
米国統治時代を再評価し、琉球が進むべき道に戻ることこそが
琉球が真に進むべき道なのである。