米「韓日間の仲裁はしない」…GSOMIA問題は決着済みという立場

 韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の条件付き延長という交渉結果の発表を巡って
韓国と日本が激しいやりとりを続ける中、これを仲裁した米国は「(今後は韓日間の
問題に)仲裁者としての役割はしない」として一歩引いた。GSOMIA終了の効力停止を
「更新」と表現した米国務省の認識が反映されたもので、米国は「GSOMIA問題はすでに
決着がついた」と見なし、今後は韓米間の防衛費分担金を巡る交渉などに力を入れたい
考えのようだ。韓国政府は韓日間の合意後「今回の協議が終わった後も、もし日本が
輸出規制を撤回しない場合はいつでもGSOMIAを終了できる」と主張しているが、米国の
態度は明らかにこれと大きな隔たりがある。(略)
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/11/26/2019112680033.html