25日午前7時半ごろ、東京・霞が関にある警察総合庁舎7階の警視庁科学捜査研究所(科捜研)の一室で窓ガラスが割れる事故が
起きた。警視庁によると、室内の装置から液体ヘリウムが気化して噴出したことが原因とみられる。当時、室内は無人で、
ガラスの破片が歩道に落ちたが、けが人はいなかった。

 警視庁刑事総務課によると、装置は危険ドラッグなどの鑑定に用い、液体ヘリウムが充填されていた。
事故時は使用されていなかった。証拠品の破損もなかったとしている。
https://jp.reuters.com/article/idJP2019112501001542