5Gの電磁波が人体に与える影響について専門家が警告
https://i.gzn.jp/img/2019/11/04/5g-wave-risk/00_m.jpg

「ワイヤレス技術の第5世代移動通信(5G)の電磁波が人体に悪影響を及ぼす研究が無視されている」と、
携帯電話の電磁波が及ぼす影響を研究してきた科学者が警告しています。

5Gでは、従来の2Gから4Gまでのマイクロ波に加え、ミリ波を使います。
5Gでは100mから200mごとにアンテナを設置する必要があり、ミリ波を多くの人が浴びることになるといわれています。
研究者によると、ミリ波は人間の皮膚の数mm以内および角膜の表面層でほとんど吸収されるとのこと。
そして、このミリ波への短期曝露ばくろは、末梢神経系、免疫系、および心血管系に有害な生理学的影響を与える可能性があると、研究者は主張しています。

非電離電磁場(EMF)の生物学的および健康への影響に関する査読済みの研究を発表した240人以上の科学者は、より強い曝露制限を求める国際EMF科学者表明に署名しました。
科学者たちは、「最近の多くの科学出版物は、EMFがほとんどの国際的および国家的ガイドラインをはるかに下回るレベルで生物に影響を与えることを示しています。
影響には、がんリスクの増加、細胞レベルのストレス、遺伝的損傷、生殖系の構造的および機能的変化、学習および記憶障害、神経障害、および人間の一般的な幸福への悪影響が含まれます。
植物と動物の両方に有害な影響の証拠が増えているため、被害は人類をはるかに超えています」と述べています。

https://gigazine.net/news/20191104-5g-wave-risk/

携帯電話で使用される周波数および変調の電波をネズミに照射し続けた場合の毒性および発ガンの研究結果
https://www.niehs.nih.gov/ntp-temp/tr595_508.pdf

アメリカ国立衛生研究所(こくりつえいせいけんきゅうじょ、National Institutes of Health、NIH)とは、
アメリカ合衆国保健福祉省公衆衛生局の配下の医学研究拠点である。本部はメリーランド州ベセスダにある。
https://monobook.org/wiki/National_Institutes_of_Health